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時系列オッズ分析ソフト WinOdds を使ってみよう・・11月14日(土)武蔵野ステークス

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時系列オッズ分析ソフト WinOdds を使ってみよう・・11月14日(土)武蔵野ステークス(2020/11/16)

本記事は WinOdds を利用したオッズ分析(オッズ解析)へのアプローチとしてわかりやすい馬連分析を中心とした説明です。

当たり前ですが、WinOdds は、それのみで予想が完結するものではありません。自分の予想と本ソフトの情報を補完しあって、的中率、回収率のアップを目指してください。

まず、ここでは、【人気薄の好走期待場(いわゆる穴馬)のピックアップ】について、私なりの判定法の一部を説明します。 JRA-VAN会員の方は、是非、WinOdds をインストールし、その簡便な操作性と以下の結果をご確認いただければと願っております。


【人気薄の好走期待場(いわゆる穴馬)のピックアップ】

わかりやすいように、11月14日(土)東京11R 武蔵野ステークスの例で説明します。 (WinOdds を起動して操作しながら見ていただければわかりやすいと思います。)

まず、上記レースを選択し、「馬連分析」画面を開きます。(この画面の説明は本サイト取扱説明を参照してください。) この左下のグラフを見ながら、コンソール画面(メイン画面)のOdds 2nd を時間の早い順から順次ずらしてグラフの赤いライン(一番人気馬との組み合わオッズ)をチェックしていきます。グラフの縦軸は、グラフ上でのマウス右クリックでレンジ変更ができます。 オッズ取得時間で変化はしますが、人気薄から、12番,7番、8番,6番の馬がグラフの谷(下側ピーク)を形成していることがわかります。[図1:「馬連分析」画面]

レースによっては、山(上側ピーク)、またはその両方を形成しているケースもあります。いずれも穴馬券の可能性が考えられるのですが、作られた穴馬が紛れているケースも多いので、判定には注意が必要です。(これらは他からの情報と他のデータ等から除外判断をします。)

このレースでは、6、12,7,8、11と入り比較的高配当となりました。(配当は、[図3]を参照してください。)

なお、このグラフで山、谷の形状が大きく乱れているレース、山、谷の馬が多数頭いるレース、判定が難しいレース等は見送るか、又は別の観点からの予想をお勧めします。

更に、この「馬連分析」画面の右側のグラフでは、オッズ取得時間間の各組合せオッズの変動幅が見れますから、発送前約30分から約10分前までのオッズ変化を簡単にチェックできます。レンジが小さいが場合は、必要な範囲を左上から右下にドラッグ&ドロップ(選択)して拡大すると見やすくなります。[図2:「馬連分析」右側グラフ、オッズ取得時間間の各組合せオッズの変動幅のデータ部の拡大]

また、馬番(横列)をクリックすると、マーク(ピンクのライン)が付けれます。このマークは、馬分析と連動し、さらに画面を閉じても保存されますから、注目馬のマークにご利用ください。 そのままクリック、Ctrl+クリック、Alt+クリックで色の濃さが変わります。


【「馬分析」での追加チェック】

[図3]は、更に、「馬分析」での単複得票差のチェック(ソート)を行った結果です。(発走約10分前)

私の場合、そのレースが荒れそう場合は、単複得票差でソートし、その上位馬を選択します。(そうでない場合は、単連得票差でソート。)
この場合でも、上位3頭に 8番、7番、12番 が入り、「馬連分析」の結果と一致しています。



[図1:「馬連分析」画面]

[図2:「馬連分析」右側グラフ、オッズ取得時間間の各組合せオッズの変動幅のデータ部の拡大]

[図3]「馬分析」での単複得票差チェック

winodds とは

WinOdds(ウインオッズ)は、JRA-VAN 対応の時系列オッズ分析ソフトです。 私的利用のために作成したものですが、操作性、見やすさ等の改善で使い勝手も良くなったことから、公開することにしました。
データをうまく読み取れるようになれば手放せなくなります。

JRA-Vanデータラボ:WinOddsページ

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